インドネシアやバリ島が舞台となっている本、旅行前に読みたい本【旅行の読み物】

インドネシアのジャワ島やバリ島などが舞台となっている本、小説や物語をまとめてみました。
海外旅行するときにガイドブックだけでなく、その土地に関した小説や旅行先が舞台となっている物語を読んでから行くと、物語や小説と重ね合わせて感じる事ができ、ただ有名観光地を見て回るだけの旅行とは違った楽しみ方ができます。多数の島々や宗教、言語からなるインドネシアだけあって文化も多彩です。

目次

虹の少年たち アンドレア・ヒラタ

小さな島に、生徒が10人そろわなければ廃校といわれた学校があった。やっと集まった貧しい子どもたちは、誰もが個性的で魅力に溢れていた。若い新人女性教師ムスリマ先生のもと、子どもたちは眠っていた自分の力を次第に開花させていく。そして、今まで決して勝てなかった裕福な名門校との決戦の日がやってきた…。インドネシアで500万人以上の人々を熱狂の渦に巻き込んだ小説が、ついに日本上陸!

花を運ぶ妹 池澤 夏樹

一瞬の生と無限の美との間で麻薬の罠に転落し、バリ島で逮捕された画家・哲郎。死刑なんて、きっとなにかの間違いだ。誰にもテッチを殺させはしない!パリから帰国した妹のカヲルはひとり、バリ島へ飛ぶが…。交錯する生と死、西欧とアジア、そして絶望と救済。毎日出版文化賞受賞の傑作長篇小説。

珈琲の哲学 ディー・レスタリ短編集 1995-2005 (インドネシア現代文学選集)  ディー・レスタリ

インドネシア現代文学を代表する女性作家ディー・レスタリの短編集、本邦初の全訳!
表題作「珈琲の哲学」をはじめ、さまざまな形の愛を追い求める人たちの
痛みと迷いと癒しを鮮やかに描き出す珠玉の18篇を収録。

マリカのソファー/バリ夢日記  吉本 ばなな

蓮の花を見つめるマリカ。彼女にはまだいくつ、越えなくてはいけない悲しいことがあるのだろう。多重人格のマリカと10年の時を共にした元精神科医が見た、自由な魂たちの悲しみと希望の物語。そして、霊が肉を包む南の磁場での著者の体感世界を現わす「バリ夢日記」。初の書き下ろし小説+紀行。

利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声  松村 美香

菜々美の従兄・稔は8年前、新聞記者として赴任したインドネシアの東ティモール独立紛争に巻き込まれ死亡した。最後の便りはロロ・ジョングラン寺院の写真だった。週刊誌記者となった菜々美は、インドネシア・中部ジャワ地震の現地取材で、NGOボランティアや国際開発コンサルタントの日本人と出会い、国際協力の裏側を知る。稔の死に芽生えたある疑念とは。国際援助のあるべき姿を問う、第1回城山三郎経済小説大賞受賞作。

神鷲(ガルーダ)商人 深田 祐介

スカルノ大統領の第三夫人のデヴィ夫人がモデル、インドネシアの賠償をめぐる物語

昭和33年、インドネシアに対する賠償協定が調印されたのに目を付けた日本商社は、巨額の利益を求め画策する。その翌年、日本を訪れたインドネシア大統領スカルノは、ナイトクラブで美貌の歌手、根岸直美を見初める。戦後の日本、アジア関係の原点となる賠償に巻き込まれた人間たちのたどる数奇な運命を、壮大なスケールで描く。

海を駆ける 深田 晃司

かつて大津波に襲われたインドネシア、バンダ・アチェの海岸に、日本人と思しき一人の男が打ち上げられた。彼は記憶を喪失しており、言葉も喋れない。日本から来たサチコは、その男と出会うことで、運命的な愛に引き寄せられてゆく…

夏のかけら 幸田 玲

工務店に勤める石田達也は、二年前の夏に恋人の千尋を不慮の事故で失い、喪失感を味わう。
ある日達也は、親友の山中虎太郎から連絡を受け、見込客を紹介されることになった。
虎太郎の店『バー・エリック』で田所綾香を紹介され、達也は店舗リフォームの件で綾香と関係を持つことになる。
綾香が仕事で滞在するバリ島に、達也は喪失感から再生への糸口を追い求めるように渡航する。喪失から再生へのロマンスストーリー。

サマン  アユ ウタミ

信仰を捨て農園の改革に身を投ずる男サマン、自由を手に心身の解放を追い求める女たち―開発が進みグローバル化するジャカルタを起点に彼らは、スマトラからニューヨークまで自在に往き来し出会い、性、宗教、政治にまつわるタブーに挑みつつ、新たな愛と生の形を探る。インドネシア現代女性文学の金字塔。

熱帯安楽椅子 山田 詠美

恋をしてから、小説が書けなくなった「私」。自分を甘やかしたい。横になる寝台が欲しいのだ。そう言った私に、男友達はバリ島行きの航空券を手配してくれた。暑い国で休んでおいで。行っておいで、あの熱帯の安楽椅子に。そこで出会った男たちと愛しあううち、私の中にバリ島の熱が染み込んでゆく。豊潤で濃密な愛の物語。巻末に、綿矢りさ・村田沙耶香両氏による特別対談を収録。

ガラスの家 (プラムディヤ選集)  プラムディヤ・アナンタ トゥール

やつらの人夫になってはならぬ、と彼は亡き父の遺命をくり返すかのように言った。おまえの汗でもって彼らをさらに裕福にしてはならぬ、さらに力を持たせてはならぬ。彼らと同じくらい賢くなるまで彼らから知識を吸収せよ。そしてそのおまえの知識を、この果てしのない暗闇からおまえの同胞の手を引いて抜け出させるために、活用するのだ…。流刑地につながれたミンケその教えを受け継ぐ者たちそして彼らの動きを透視する植民地権力の眼第一次世界大戦で揺れ動くオランダ領東インドを舞台にくりひろげられる民族解放の戦いとその結末。ブル島四部作、完結。

インドネシア山旅の記 (YAMAKEI CREATIVE SELECTION Frontier Books) 重田哲朗

約一万六〇〇〇の島からなる島嶼国家のインドネシア。主要な島々には三〇〇〇m峰が多数あり、原生林を縫って登ってゆくと、さまざまな花が咲き乱れる大平原や、静かに水を湛える湖が現れる。山頂には広大な噴火口が待っていて、海まで見渡せるすばらしい風景が広がる。活発に噴煙を噴き上げる火山も多い。インドネシアの全三〇〇〇m峰の登頂を目指した山旅の記録とともに、主要な岩場や、島々の歴史と文化を紹介。

水に似た感情 中島らも

人気作家・モンクは友人のミュージシャンたちとテレビの取材でバリ島を訪れる。撮影はスタートするが、モンク自身の躁鬱と、スタッフの不手際や不協和音に悩むが、呪術師を取材し超常現象を体験した後、モンクも落ち着きスタッフもまとまる。帰国したモンクは親しい友人たちを誘い再びバリを訪れるのだが。リアルに迫りくる幻想体験を通じ、なぜか読むほどに心安らぐ小説。

南の島のティオ 池澤 夏樹

受け取る人が必ず訪ねてくるという不思議な絵ハガキを作る「絵ハガキ屋さん」、花火で「空いっぱいの大きな絵」を描いた黒い鞄の男などの個性的な人々とティオとの出会いを通して、つつましさのなかに精神的な豊かさに溢れた島の暮らしを爽やかに、かつ鮮やかに描き出す連作短篇集。第41回小学館文学賞受賞。

ジャカルタの炎 新村 彰

ジャカルタ・アジア大会は、政治とスポーツにからむ国際的な陰謀が渦巻き、台湾とイスラエルが追放された。インドネシア政府の監視下での新聞記者の苦闘と、現地のガイド役を買って出た残留元日本兵の葛藤を通し戦争の傷跡を描く作品。

燃える森に生きる―インドネシア・スマトラ島 紙と油に消える熱帯林 内田 道雄

世界で最も生物多様性の豊かな森林が広がるスマトラ島。ところが、製紙用植林地と油ヤシ農園の大規模開発が進み、同島リアウ州は森林消失が世界一激しい土地になっている。植林地や農園の造成で失われた豊かな生態系と人びとの生命の糧は二度と元に戻ることはない。私たちの便利な生活の裏側で進行する現実を報告。

デヴィ・スカルノ回想記 栄光、無念、悔恨 ラトナ サリ デヴィ・スカルノ

東京青山の利発な大工の娘が、来日中のインドネシアのスカルノ大統領に見初められ、日本人女性として初めて外国の国家元首の夫人となる。やがて来るクーデターと大統領の死、その後はパリ、ニューヨークで半ば亡命生活を送る。激動の現代史の生き証人である著者が綴った、稀に見る興味津津の回想記。

インドネシア イスラーム大国の変貌―躍進がもたらす新たな危機 小川忠

力強い経済成長、加速するイスラーム化、テロの脅威など、変貌著しいインドネシア。世界が「イスラームとどう向き合うか?」という重要課題に頭を抱える中、資本主義経済とイスラーム的価値を融和させ、かつ、多宗教/多民族の共生をめざすこの国の重要性は増すばかり。日本の未来をも占う、インドネシアの現在を徹底分析!

降臨の群れ 船戸 与一

一九九九年一月、マルク州の州都アンボンで、イスラム教徒とキリスト教徒の殺し合いがはじまった。インドネシア最大のイスラム過激派組織ラスカル・ジハードの参戦や、アメリカのアフガニスタン空爆により抗争は拡大、より凄惨なものとなる。そんな状況下、一介の技術者だった笹沢浩平は、インドネシア陸軍情報部の策略にはめられ、烈しい憎悪と殺戮の渦に呑み込まれてゆく…。

セノ・グミラ・アジダルマ短篇集 (アジアの現代文学―インドネシア) セノ・グミラ・アジダルマ

1958年ボストン生まれ、ジョクジャカルタ育ち。1994年に出版された東ティモールの人権弾圧をモチーフとした短篇小説集『目撃証人(Saksi Mata)』で一躍注目を浴びる。その後も、スハルト体制崩壊時の混乱(暴力の蔓延)の文学的証言とも言える短篇集『悪魔は死なず(Iblis Tidak Pernah Mati)』を発表するなど、その暴力批判や政治社会的テーマを持った作品は高く評価されている。短篇小説の他にも、長篇小説、戯曲、漫画原作、コラム、随筆など幅広いジャンルの文学作品を発表してきたが、現在も旺盛な創作力を示し続けており、若手作家たちに多大なる影響を与えている

赤道 星降る夜 古内 一絵

ブラック企業に追い詰められ多額の借金を背負わされた達希(27歳)は発作的に自殺を図り、十五年前に死んだ祖父の霊に助けられる。祖父は生前心残りの「人探し」を一緒にすることを条件に、隠し財産で借金の肩代わりを提案。祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。旅先で出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶。やがて到着した赤道の街には、この旅に祖父が託した本当の目的が隠されていた。今まで封印されていた「知られざる謀略事件」とは。隠された祖父の真実とは。終戦間近、実際に起こった事件をモチーフに描く、感涙必至の人間ドラマ。

ウブッド十字路の番人―バリ島今昔譚  マディ クルトネゴロ

バリの光と闇の狭間から生まれた珠玉の短篇小説集。『スピリット・ジャーニー―バリの大地からのメッセージ』に次ぐバリ島ウブッド村の芸術家マディによるバリ島小説第2弾。

ジャカルタの目 中村敦夫

国際情報小説の旗手・中村敦夫の力作第二弾。バリ島開発の利権をねらう日本商社は、故スカルノ大統領夫人を利用して、右翼の重鎮・工藤の担ぎ出しを計る。インドネシアの現代史に深い関わりを持つ工藤を迎え撃つ、イスラム過激派集団。秘密情報機関ドッギーズの日本拠点員・堂田将司が激発する事件を追う。 –このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

乱舞 あなたの腕の中で 愛川耀

バリ島をひとり旅で訪れた37歳の「私」。日常に疲れた心身を癒す、リゾート地を満喫していた矢先、戦争を取材すると語り、名乗らぬミステリアスな男に逢い、惹かれる。深夜、滞在先のホテルが大事件に見舞われ、生命の危機に晒された。男に守られ緊迫した夜を過ごし、彼こそ運命の男性、と信じる私を残して、彼は忽然と姿を消す。心を奪い去られ、日本に戻った後、彼の訪れを待つ私のもとへ…。エキゾチックなバリ、冬枯れの東京、そして、ソウルと香港の美しい景観を舞台に描く、本格恋愛小説。

民主化のパラドックス インドネシアにみるアジア政治の深層  本名 純

インドネシアは、国際的な支援の下で、民主化改革を実行してきた。だが市民の自由と権利と平和が保障されるはずの「民主化」の中で、非民主的な権力構造が強化されるというパラドックスが起こっている。アジア政治の深層に内在する非民主的勢力が民主主義そのものを蝕む政治力学を、政治の現場での豊富な取材と調査で明らかにしてゆく。

南の風にモーニン  佐々木 譲

澄みきったバリ島の空に、心地よいエクゾースト・ノートが溶け込む。「振り返れば地平線」「いつか風が見ていた」に続く、佐々木譲のバイク青春小説第3弾!

風塵地帯 三好 徹

私は特派員として政情不安なインドネシアに着任した。ところが、現地で再会した日本人カメラマンが殺されたのにつづいて、現地人の助手カルティカも殺された。私は殺人容疑で留置されてしまう。誰が味方で誰が敵なのか。見知らぬ土地で、私は活路を見いだせるのだろうか。独立間もないインドネシアで日本人新聞記者が巻き込まれた謀略事件。混沌とした政情を背景に、冷酷非情な世界を描く国際スパイ小説の白眉。

バリ島服飾文化図鑑 (日本語)  武居 郁子

バリ伝統衣装研究家。外国人初、インドネシア国家資格取得者。上級バリ婚礼美容着付師。 兵庫県西宮市出身。日本交通公社入社。その後バリ島移住のため退職。バリ島ではカルチャーサロン主宰。バリ在住歴20年を経て帰国。現在インドネシア語通訳、講師。バリ伝統文化についての講演。バリ婚礼衣装、バリ伝統衣装の着付け、ヘアーメイク。バリ舞踊、ベリーダンス、ガムラン演奏、いづれも講師。美術モデル、バリ伝統衣装ファッションショー開催など、多岐にわたって日本とインドネシア両国の文化交流につとめている。民族藝術学会会員。

現代インドネシアを知るための60章 エリアスタディーズ

南北1800キロ、東西5000キロの海に囲まれた多島国家インドネシア。自然、民族、言語、文化、歴史、宗教、産業とどれをとっても想像を超える多様性に富む国のダイナミズムに学ぶべきことは多い。成立67年、アジアの大国、インドネシアの魅力を描く

経済大国インドネシア 21世紀の成長条件 佐藤百合

リーマンショック後の二〇〇九年秋、欧米の格付け会社が、インドネシアの持続的成長能力と財政的安定を評価し、国債の格付けを引き上げた。以来、インドネシアの有望性は世界が注目するところとなる。二億四〇〇〇万近い人口と豊富な資源を背景とした潜在的な国力は、二〇〇四年、ユドヨノ政権になって以降の政治的安定によって、さらに強固な成長要因となっている。中国、インドに続く“アジアの大国”のこれからを展望する。

バリ島の影絵人形芝居ワヤン  梅田 英春

華やかなバリ舞踊、煌びやかなガムラン音楽。そんなバリの芸能の陰にひっそりと息づいてきたのがバリの影絵人形芝居ワヤンである。しかしその芸能の世界を知れば知るほど、深遠なる魅力にとりつかれるのだ…。

果てしなき道―アジアの現代文学―インドネシア モフタル・ルビス

あらゆる階層の人々を巻き込んだインドネシア独立革命の嵐。平凡な一教師がその中で翻弄され傷つきながらも真実の道を探る。不屈の作家モフタル・ルビスの代表作です。

未知の贈りもの  ライアル ワトソン

インドネシアの孤島に展開する、地球生命体と生物との壮大な交流を描く。地球生命体とそこに生まれた生物とが織りなす壮大な交流をストーリー性豊かに描く、ライフサイエンス・ファンタジーの名著。

カンヴァスの柩 山田 詠美

漆黒の闇のなか、銀色に輝く10個の爪、牛乳のように匂いたつ女の肌。それに重なる、しなやかな黒い絹の体―。ガムランの音楽が鳴り響く南の島を、ひとり旅する女ススは、現地の画家ジャカと出会った。奔放なススの求愛に翻弄されながらも、やがて恋に落ちるジャカ。2人の狂おしいまでの情愛を激しくも瑞々しく描いた表題作のほか「オニオンブレス」と「BAD MAMA JAMA」。

地球の歩き方 インドネシア 2020~2021

ガイドブックの定番、kindleで購入してダウンロードしておけば旅先でタブレットやスマホでも見ることが出来ます。

世界遺産「ボロブドゥール&プランバナン」、首都「ジャカルタ」、王宮の古都「ジョグジャカルタ」、コロニアル都市「スラバヤ」…。見どころ満載のジャワ島はじめ、バリ島、ロンボク島、スマトラ島、カリマンタンなど多彩な表情を持つインドネシアの魅力を網羅。絶景の撮影スポットから名物グルメ、おみやげ特集まで最強の1冊!

 

 

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