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船旅で行く海外旅行、日本発着の国際フェリー 13選

旅行には様々なスタイルがありますが、時間があればフェリーでゆっくりと船旅を楽しみたい人も多いと思います。海外旅行というと飛行機をイメージしますが、中国や韓国、ロシアの近隣の国ならばフェリーで出国することも可能です。

最近は飛行機のチケットの値段が大幅に下がったので価格面の魅力は無くなりましたが、旅行のロマンを感じさせる度合は衰えていません。また、世界一周旅行を陸路で行く人は、まず韓国にわたるのが定番ですよね。

そこで、日本からフェリーで行ける外国航路をまとめてみました。

 

境港(鳥取)からウラジオストク港(ロシア)・東海港(韓国)

境港(鳥取)・ウラジオストク港(ロシア)を東海港(韓国)経由で結ぶ国際定期便で、運行船舶はDBSクルーズフェリーの旅客定員約480名の「イースタンドリーム号」です。境港からウラジオストク港への料金は片道26,000円で、運航スケジュールは時期により異なりますが土曜日19時に境港を出港して、日曜日に東海港(韓国)経由、月曜日の14時にウラジオストク港(ロシア)に到着します。

DBSクルーズフェリー  イースタンドリーム号

 

博多港(福岡)から釜山港(韓国) ニューかめりあ

博多港(福岡)から釜山港(韓国)を結ぶ毎日往復する定期便で、12時30分に博多港を出港して18時にプサンに到着します。運行船舶はカメリアライン株式会社のフェリー「ニューかめりあ」、旅客定員522人で料金は片道9000円になります。

アミューズメントフェリー・ニューかめりあ

 

博多港(福岡)から釜山港(韓国) ビートル号

博多港から釜山まで約3時間で到着する高速船です。1日に2、3便あり釜山への日帰り旅行が可能です。運行船舶はJR九州高速船のビートル号です。片道13000円からですが、様々な割引やホテルとのパッケージツアーがあります。

JR九州高速船 ビートル号

 

比田勝(対馬)から釜山港(韓国)

比田勝(対馬)から釜山まで1時間10分で外国に行くことのできる高速船です。運行船舶は博多港から釜山までと同じJR九州高速船のビートル号です。片道7500円からです。

 

南港(大阪)から釜山港(韓国)

南港(大阪)から釜山港(韓国)を結ぶ定期便で、南港を夕方に出発し翌日の朝~昼間に韓国のプサンに到着します。運行船舶はPANSTAR DREAM(パンスタードリーム)で旅客定員は545人です。片道の料金は13000円からとなります。

株式会社サンスターライン クルーズフェリー パンスタードリーム

大阪から釜山へ パンスタークルーズ乗船記

下関(山口)から釜山港(韓国)

下関(山口)から釜山港(韓国)を結ぶ定期便で、19時45分に下関を出発し翌日の8時に韓国の釜山に到着します。運行船舶は関釜フェリーの
日本船籍の「HAMAYUU はまゆう」号と韓国船籍「SEONG HEE 星希」号。片道の料金は9000円からとなります。

関釜フェリー「HAMAYUU はまゆう」「SEONG HEE 星希」

 

比田勝港・厳原港(対馬)から釜山港(韓国)

比田勝港(対馬)と厳原港(対馬)から釜山港(韓国)までの国際定期便。運行船舶は韓国の未来高速株式会社のコビーとニーナで対馬だけでなく博多港の航路も運航しています。片道の料金は8000円からとなります。

未来高速株式会社 KOBEE(コビー)とNINA(ニーナ)

 

稚内港(北海道)からコルサコフ港(ロシア・サハリン州)

稚内港(北海道)から樺太・コルサコフ港(ロシア・サハリン州)を結ぶ航路。現在は夏季のみの運航で、運行船舶はサハリン海洋汽船(SASCO)・HSL 北海道サハリン航路株式会社(代理店)の小型の双胴船「ペンギン33」です。片道の料金は18000円からですが、ビザも必要なため気軽に旅行というわけにはいけません。

※ 2018年8月8日から9月22日まで運航中、料金は片道15000円です。電子ビザ(E-VISA)での入国が可能となりました。

サハリン海洋汽船(SASCO)・HSL 北海道サハリン航路株式会社(代理店)

 

南港(大阪)から上海(中国)

南港(大阪)から上海(中国)を週1回往復運航の国際定期便で、12時00分に大阪を出発し翌々日の昼間に中国の上海に到着します。運行船舶は上海フェリーの蘇州号。片道の料金は20000円からとなります。

上海フェリー 蘇州號

 

神戸港・南港(大阪)から上海(中国)

神戸港・南港(大阪)から上海(中国)を週1回往復運航の国際定期便で、11時30分に神戸・大阪を出発し翌々日の昼間に中国の上海に到着します。運行船舶は日中国際フェリーの新鑑真号。片道の料金は20000円からとなります。

日中国際フェリー 新鑑真号

 

石垣港(沖縄 石垣島)から蘇澳港・花蓮港(台湾)

2017年に石垣島から台湾の蘇澳港・花蓮港を往復する国際定期便が運航予定となっています。東聯航運の高速フェリー「ナッチャン・レラ (麗娜輪)」(旅客定員774人)が週2往復、3~5時間で結びます。

東聯航運 ナッチャン・レラ (麗娜輪)

 

飛鳥II(あすかツー)で世界一周

国際定期便だけでなく、豪華クルーズ船でも海外に行くことができます。費用は当然高くなりますが短い区間でも乗ることができるので一度は経験してみたいですね。郵船クルーズの飛鳥II(あすかツー)は、神戸・横浜・博多・名古屋・金沢・東京・仙台からサイパン・グアム・オーストラリア・ニュージーランド・ニューカレドニア・台湾・釜山他、世界一周などに行くことが可能です。ホームページから運航要諦を確認することが出来ます。

アジアに行くツアーなら20万円くらいからとなります。

郵船クルーズ 飛鳥II(あすかツー)

 

「ぱしふぃっく びぃなす」で海外クルーズ

日本クルーズ客船株式会社のクルーズ船「ぱしふぃっく びぃなす」も神戸・横浜からウラジオストク(ロシア)・タイ・マレーシア・アジア各国など船で海外に行くことが可能です。

日本クルーズ客船株式会社 ぱしふぃっく びぃなす

 

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