ミャンマー マンダレーからミングォン パヤーやミングォンの鐘などで有名な小さな町ミングォンに行ってきました。タクシーチャーターや現地のオプションツアーで行くことも可能ですが、一番手軽で安いミャンマー政府が運航するボートに乗って日帰り観光しました。
ミングォンへ行く船着き場の場所
船の乗り場は、マンダレー中心部から大通り26thストリートを西に向かい、エーヤワディー川に突き当たったところにあります。私はマンダレーの格安ホテル「ホテル ボス (Hotel Boss)」から歩いていきました。
この建物でミングォン往復のツーリストボートのチケットを売っています。1日1往復のみで朝9時にマンダレー出発、1時間ほどでミングォンに到着、観光をして昼12時30分にミングォンを出発します。
30分ほど前に到着、船にのる外国人が集まっています。
チケットは往復で一人5000チャット(350円ぐらい)です。
のんびりとした1時間の船旅
2艘のボートに分かれて乗り込みます。10~20人ぐらい乗ることが出来る船です。
椅子に座ってのんびりとミングンに向かいます。エアコンなどはありませんが中は風が入ってきて気持ちいいです。
熱いですが上のデッキに座ることもできます。
この船は、3人の親子が住居としても利用しているようです。
トイレもあります。
時々、他の船とすれ違いながら大きな川をのんびりと行きます。
1時間でミングォンに到着
約1時間後の10時頃にミングォン到着、昼12時30分にマンダレーに戻るためにここに集合します。
船を降りてからすぐにあるチケット売り場で入場料5000チャット(350円ぐらい)を支払い、シールを受け取ります。タクシー運転手が声を掛けてきますが直線の1本道でそんなに長くない距離、小さな集落なので歩いて観光します。
圧巻のミングォンパヤー
異様な大きさのミングォンパヤー(Mingun Pahtodawgyi)は圧倒されます。仏塔の台座のみだけ出来て上部は未完成です。
地震で出来たというひび割れもスケールが違います。
2019年7月に行ったのですが頂上部にいくことは出来ませんでした。側面にある階段は途中までなら登ることができます。
ミャンマーの寺院は土足禁止
途中の寺院を観て廻ります。ミャンマー寺院は土足禁止なので裸足で入っていきます。
これも大きいミングォンの鐘。
シンピューメパゴダ(Hsinbyume Pagoda)は階段を上がって上部まで行くことが可能です。
ミャンマーは本当に仏像が多いですね。
上部からはミングォン・パヤーを見ることが出来ます。ここから船着き場へ戻っていきます。
一通り観光して1時間半ぐらいで戻ってきました。船の出発まで後1時間ぐらいあるので船着き場周辺で食事をすることも可能です。
12時30分に船に乗り込み1時間かけてマンダレーに戻り、半日のミングォン観光は終了。
ミングォン観光をもっと手軽にしたい場合やザガインなどもまとめて観光したい場合は、旅行代理店のサラトラベルやH.I.S.のオプションツアーに参加するのも良いと思います。
マンダレーを中心に観光する場合はTrip.comが便利
世界遺産のバガンやマンダレーなどミャンマー国内を移動するのにはバス、鉄道、飛行機、タクシーがありますが道路事情が悪いミャンマーの場合、一番早くて便利なのが飛行機です。
ミャンマー国内線はローカルな航空会社しか運航されていないためチケット予約は航空会社公式から英語で予約するか代理店で購入することになりますが、サポートは良くないですが予約サイトTrip.comなら日本語で予約出来て公式サイトよりも安い価格で購入できます。バガンからマンダレーを予約してのりましたが20%ぐらい安い価格で購入、搭乗も問題なしでした。