ロシアが舞台となっている小説や紀行文、ガイドブックなど【旅行の読み物】

ロシアのモスクワやウラジオストクなどが舞台となっている本、小説や紀行文、ガイドブックをまとめてみました。

ウラジオストクへのビザ簡略化や直行便の就航などでより手軽に旅行できるようになったロシア、その土地に関した小説や旅行先が舞台となっている物語を読んでから行くと、物語や小説と重ね合わせて感じる事ができ、ただ有名観光地を見て回るだけの旅行とは違った楽しみ方ができます。

目次

冬の旅人 皆川 博子

シベリアやペテルブルグが舞台。

十九世紀末、帝政露西亜。十七歳の川江環は、日本人で初めて画学生として留学をゆるされる。がんじがらめの女学院を抜け出し、混沌のペテルブルグ、流刑地シベリアと憑かれたように彷徨い、それぞれの土地で絵筆を執り続ける環。露西亜という船に運命を託した環は、やがて革命の大きな渦へと呑み込まれてゆく―。

地球の歩き方 Plat ウラジオストク (地球の歩き方 Plat 17)

ウラジオストクだけに行くなら、これ一冊でOKなガイドブック。

軽くて持ち歩きにも便利なコンパクト版なのに、とっても中身が濃いのは地球の歩き方が作っているから。地球の歩き方を持っていくには情報が多過ぎて選べない。そんな声にお応えして、限られた時間の中で効率よく旅するための情報を「72時間で目一杯楽む」ことをテーマにギュギュッと詰め込んで一冊にまとめました。

蒼ざめた馬を見よ 五木 寛之

直木賞受賞の名著。

ソ連の老作家が書いた痛烈な体制批判の小説。その入手を命じられた元新聞記者・鷹野は、本人に会い原稿を運び出すことに成功する。出版された作品は、全世界でベストセラーとなり、ソ連は窮地に立った。ところが、その裏には驚くべき陰謀が…。直木賞受賞の表題作など全5篇を収めた、初期の代表的傑作集。

熱源 川越 宗一

樺太(サハリン)が舞台の小説。2019年発売。

故郷を奪われ、生き方を変えられた。それでもアイヌがアイヌとして生きているうちに、やりとげなければならないことがある。北海道のさらに北に浮かぶ島、樺太(サハリン)。人を拒むような極寒の地で、時代に翻弄されながら、それでも生きていくための「熱」を追い求める人々がいた。明治維新後、樺太のアイヌに何が起こっていたのか。見たことのない感情に心を揺り動かされる、圧巻の歴史小説。

〈ミリオンカ〉の女 うらじおすとく花暦 高城高

函館水上警察――ウラジオストクから来た女の正編ともいえるもう一つの物語

ロシア人・中国人・朝鮮人・日本人の雑居地であった、明治時代の極東の港町ウラジオストクをリアルに描き出した異色の悪漢時代小説(ピカレスクロマン)です

白夜 ドストエフスキー

ロシアの小説家ドストエフスキーの作品

ペテルブルグに住む貧しいインテリ青年の孤独と空想の生活に、白夜の神秘に包まれた一人の少女が姿を現し、夢のような淡い恋心が芽生え始める頃、この幻はもろくもくずれ去ってしまう……。

青年は荒野をめざす 五木 寛之

ジャズ・ミュージシャンを目指す二十歳のジュンは、ナホトカに向かう船に乗った。モスクワ、ヘルシンキ、パリ、マドリッド…。

おそロシアに行ってきた 嵐 よういち

モスクワからサハリンまでロシアの旅行記

不愛想?威圧的?英語が通じない?実際に訪れたロシアは面白すぎる国だった!首都モスクワ、世界遺産都市サンクトペテルブルクから、ロシアが実効支配する樺太(サハリン)、極寒のイルクーツク、飛び地のカリーニングラードまで広大なロシアを巡る旅行記。

おろしや国酔夢譚 井上 靖

映画化もされた名作。

18世紀の終わりに、アリューシャン列島へと漂着した大黒屋光太夫と十数人の仲間たち。彼らに待っていたのは、ロシア帝国シベリアの厳しい風雪のなかでの、十年にも及ぶ漂泊の暮らしだった。聞いたことのない異国の言葉、はげしい飢え、命を落としかねない激しい寒さ。日本への帰国したい一心で団結する彼らも、ひとりまたひとりと脱落していく。ラクスマンと出会い、光太夫は女帝エカチェリーナに謁見、ロシアの対日使節に連れられるかたちで帰国することを得た。

アンナ・カレーニナ トルストイ

ロシアの作家トルストイの名作

アンナは兄オブロンスキイの浮気の跡始末に、ペテルブルグからモスクワへと旅立った。そして駅頭でのウロンスキイとの運命的な出会い。彼はアンナの美しさに魅かれ、これまでの放埓で散漫だった力が、ある幸福な目的の一点に向けられるのを感じる。

オリガ・モリソヴナの反語法 米原万里

ロシア語同時通訳・エッセイスト・ノンフィクション作家・小説家である米原万里がはじめて書いた長編小説です。

物語では、大人になった志摩が1992年ソ連崩壊直後のモスクワで、少女時代からずっと抱いていたそれらの疑問を解くべく、かつての同級生や関係者に会いながら、ついに真相にたどり着くまでがミステリータッチで描かれている。話が進むにつれて明らかにされていくのは、ひとりの天才ダンサーの数奇な運命だけではない。ソ連という国家の為政者たちの奇妙で残酷な人間性、そして彼らによって形作られたこれまた奇妙で残酷なソ連現代史、そしてその歴史の影で犠牲となった民衆の悲劇などが次々に明らかにされていく。

罪と罰 ドストエフスキー

普及の名作

鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合せたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。

おいしいロシア (コミックエッセイの森) シベリカ子

ロシアの食を知るエッセイ。

ロシアの家庭料理は、素朴でやさしい。「おそロシア」なだけじゃない! 食と暮らしのコミックエッセイ。日本でも再現できるロシア料理レシピ付き。

氷結の森 熊谷 達也

極東ロシアが舞台の冒険小説

日露戦争に従軍した猟師の矢一郎は故郷を離れ、樺太で過去を背負い流浪の生活を続けていた。そんな彼を探し回る男が一人。矢一郎の死んだ妻の弟、辰治だ。執拗に追われ矢一郎はついに国境を越える。樺太から氷結の間宮海峡を越え革命に揺れる極東ロシアへ。時代の波に翻弄されながらも過酷な運命に立ち向かう男を描く長編冒険小説。直木賞・山本賞ダブル受賞の『邂逅の森』に連なる“森”三部作完結編。

アラスカ探検記 ―最後のフロンティアを歩く― マーク・アダムス

アラスカを行くノンフィクション。

「自然保護の父」と呼ばれるジョン・ミューア。
100年前の偉人の足跡を感じながら、壮大な自然の残る氷河の世界をたどる旅がはじまる。
先住民とのふれあい、カヤックでの冒険、知られざるアラスカの歴史――。
大自然の真ん中でベストセラー作家はなにを見たのか。いまなお人々を魅了するアラスカに迫るノンフィクション。

右ハンドル ワシーリイ・アフチェンコ

ウラジオストクで育った作家によるドキュメンタリー小説

ソ連が解体してしばらくすると大量の日本の中古車がロシアの極東に陸揚げされるようになった。左ハンドルの国ロシアで第二の人生を送ることになった日本の右ハンドル車はロシア沿海地方の人びとに愛され、新しい文化をはぐくみ、遠くの首都モスクワと対抗する自立の象徴にまでなっていった。しかし中央政府の反右ハンドル圧力は徐々に強まり、極東の民の数々の抵抗や工夫もむなしく、右ハンドル車は日本海の荒波へ押し戻されるように生きる場を失っていく……。 極東の都ウラジオストクで育った作家が右ハンドル全盛期のウラジオストクがたどった運命と右ハンドルとともに生きた日々を語るドキュメンタリー小説。

モスクワの誤解 シモーヌ・ド ボーヴォワール

だけど、大人ってなんだ、それに老人ってなんだ?歳を取った子どもだよ。老いるとは?長年つれそった夫婦の愛情とは?共産党時代のソ連への旅のなかで、ささいな誤解から生じた老年カップルの危機と和解。男女それぞれの語りが視点を交互に替えて展開される。老いをみつめた傑作小説。

シベリア最深紀行――知られざる大地への七つの旅 中村 逸郎

シベリアの奥地に向かうルポルタージュ

シベリアの底知れぬエネルギーを抱えてこそロシアは成り立つ。今も活躍するシャーマンたち、極北のトナカイ遊牧民、各地に広がるイスラム教徒や仏教徒と各宗教の寺院をはしごする住民たち、密林に住む自給自足の旧教徒やドイツ系移民たち。シベリア最深部の秘境に暮らす多様で自由かつ強靭な人びとを訪ね歩いた政治学者の稀有な記録。

旅の指さし会話帳26 ロシア (旅の指さし会話帳シリーズ)

定番の会話本。

旅の指さし会話帳なら、ロシア旅行でぶっつけ本番の会話ができる!
厳選の使えるロシア語を3000語以上、現地の人の興味を引き出すイラストとともに収録。ページを開いて伝えたいことを指さしながら発音し、相手にもページを開いて発音してもらうことで言われていることもすぐに理解できます。

モスクワの孤独―「雪どけ」からプーチン時代のインテリゲンツィア 米田 綱路

第32回(2010年) サントリー学芸賞受賞作品。

最後の作品をめぐるエレンブルグの検閲との闘争、ラーゲリに送られ亡くなった詩人マンデリシュタームの寡婦ナジェージダの詩と記憶を守る闘い、「プラハの春」に侵攻したソ連軍への反対の意思表示をしたラリーサ・ボゴラスら、サハロフの遺志をついで人権擁護活動を続ける生物学者セルゲイ・コヴァリョフ、プーチン政権の闇を追及し、暗殺されたジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ。屹立した精神の自由を求めた偉大な少数派達の壮大な人間ドラマ。

ソヴィエト旅行記 アンドレ ジッド

ノーベル文学賞受賞作家アンドレ ジッドの作品。

平等な社会に思いを馳せ、共産主義に傾倒していた20世紀前半の知識人たち。ジッドもまた壮大な実験場となったソ連を嬉々として訪れたものの、旅行客向けに案内される綺麗な施設の裏には…作家は透徹した目で、服従と順応を強いる体制、人々の貧しさ、官僚の欺瞞を看破していく。

カムチャツカ探検記―水と火と風の大地 岡田 昇

カムチャッカを行くノンフィクション

前代未聞のヒグマ観察・人跡未踏の最北活火山初登頂―生命を賭して、これほど突っ込んでいく写真家は、日本はもちろん、世界にもきっといないだろう。生と死と、自分の存在理由を求めて、岡田昇は今も、人間のいない所を探し彷徨う。辺境地・カムチャツカを舞台に展開される、大自然ハラハラワクワク長編ノンフィクション。

女一匹シベリア鉄道の旅 織田博子

シベリア鉄道で行く旅行記。

ロシアの人ってあったかい
サンクトペテルブルクからモスクワ、そしてシベリア鉄道へ!どこまでもつづく絶景を眺めながら 乗客たちとウォッカで乾杯! 9000キロの果てなき大地を駆け抜ける列車の旅!一緒に旅する気持ちになれるコミックエッセイです。

ルスキエ・ビチャージ 死天使は冬至に踊る 富永 浩史

第五回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作。

昔々―ロシアと呼ばれる国もなく、ましてソビエトなんて名前は誰も聞いたことがない。ドニエプル川の流れる大地に、バイキングの末裔たちの国があった。時に西暦976年。大公スピャトスラフ亡き後、権力の座を巡る三人の兄弟の確執が表面化しつつあった。それぞれの思惑につけこもうと、ローマから来た伝道団の司祭、レーヴェンハルトが暗躍する。そんな「社会情勢」は、傭兵の息子レフ・ヴァシーリェヴィチにはなんの関係もない筈だった―筈だったのだが、意外な成り行きで、レフは三兄弟の暗闘に巻き込まれていく。レフの双子の姉イリョーシャ、体をすっぽりと覆う外套に隠された、彼女の秘密とは。奇想天外な発想で審査員をうならせた第五回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作、ここに文庫化。

ウラジオストク物語―ロシアとアジアが交わる街 原 暉之

ウラジオストクに関するエッセイ集。

ウラジオストク。要塞都市、商業都市、文化都市としての多彩な顔をもつロシア極東の華。この街が体験した激動の歳月に、日本とロシアの来し方を読み、行く末を望んで、歴史の魅力を満喫させる連作エッセイ。

シベリア鉄道9400キロ 宮脇 俊三

ソビエト時代のシベリア鉄道旅行

ついにロシア号と対面‐ワイン・レッドの車体に白帯を巻き、横腹に「モスクワ=ウラジヴォストク】の標示板。いよいよ列車は、氷雪と白樺のシベリアを、一路モスクワへ…。

想い出の樺太 井戸田 博子

北の大地に、かつてこんなに豊かでモダンな街があったなんて――。北海道よりさらに北にある島、樺太(現サハリン)島。北海道の半分ほど島の南半分には、日本人が開拓し築いた街々があった。特に樺太庁所在地の豊原市では大通りにアスファルトが敷かれ、自動式電話も普及していた――。その地に暮らした少女が、戦争を経て、故郷を追われ、本土に帰り綴った樺太での体験記。

アナスタシア―消えた皇女 ジェイムズ・B. ラヴェル

ロシアが舞台の歴史ミステリー

1920年2月、一人の若い女がベルリンの運河に身を投げた。彼女はすぐさま病院に収容されたが、所持品から身元を明らかにすることは出来なかった。翳りのある青い瞳、気高さの漂う身のこなし。ロシア宮廷について豊富な知識を持つこの不思議な女性は人々の噂になり始めた。驚くべきことに、彼女こそ、ロシア最後の皇帝ニコライ二世の娘、アナスタシアではないかというのだ。皇帝一家はロシア革命の際、全員銃殺刑に処せられたとされている。果たして、この女性は、真実、ロマノフ家の生き残りなのだろうか…?一人の女性の数奇な運命を綴る、今世紀最大の歴史ミステリー。

五月の雪 クセニヤ メルニク

ロシア北東部の町マガダン生まれのクセニヤ メルニク

目を細めると、今も白い雪山が見える――。米国注目のロシア系移民作家が描く、切なくも美しい9篇の物語。同じ飛行機に乗りあわせたサッカー選手からのデートの誘い。幼少期の親友からの二十年ぶりの連絡。最愛の相手と死別した祖父の思い出話。かつて強制収容所が置かれたロシア北東部の町マガダンで、長くこの土地に暮らす一族と、流れ着いた芸術家や元囚人たちの人生が交差する。米国で脚光を浴びる女性作家による、鮮烈なデビュー短篇集。

聖愚者ラヴル エヴゲーニー・ヴォドラスキン

四つの名前を生きながら、愛する女性を救うことのできなかった己の罪を生涯を懸けて償い続ける、中世ロシアの聖者の凄絶かつ清廉な生の軌跡―。「ボリシャヤ・クニーガ(大きな本)賞」と「ヤースナヤ・ポリャーナ賞」をダブル受賞した現代ロシアの超大型新人が贈る、大いなる愛の物語!

ロシア極東 秘境を歩く 相原 秀起

サハリンや北千島への旅行記。

探検部出身の記者が,ロシアの秘境,北千島の占守島・幌筵島やサハリンの旧国境線跡から東シベリア・北極圏まで,道なき道を歩き,日ロの知られざる歴史の跡や現地のいまを伝える。
かつて日ロの国境線が引かれていた北千島には70年前の激闘の跡が生々しく残り,サハリンの旧国境には国境標石の台座の残骸が草に埋もれていた。東シベリアでは2世紀前に漂着し苦難の末に帰国した大黒屋光太夫の足跡を追い,北極圏の永久凍土がつくる絶景の中でマンモスの化石を探した。足を踏み入れることが難しい場所へ,現地の人々と交流しながらたどり着き,知られざる事実を明らかにする様子を,取材秘話と臨場感を交えて描く。

卵をめぐる祖父の戦争 デイヴィッド・ベニオフ

レニングラードが舞台の長編

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父レフの戦時中の体験を取材していた。ナチス包囲下のレニングラードに暮らしていた十七歳のレフは、軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された。饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索を始めることになるが、飢餓のさなか、一体どこに卵が?逆境に抗って逞しく生きる若者達の友情と冒険を描く、傑作長篇。

さらばモスクワ愚連隊 五木 寛之

社会主義体制下のはみだし者、スチャリーガの少年たちとジャズの結びつきを「裏側の歴史」として、鋭い時代感覚、リズミックな文体と見事な構成で描き切る。絶賛と注目をあびた、作家の鮮やかなデビュー作。他に「GIブルース」「白夜のオルフェ」「霧のカレリア」「艶歌」を収録。

シベリア鉄道紀行史―アジアとヨーロッパを結ぶ旅 (筑摩選書) 和田 博文

列強による世界分割のさなか、ロシアの極東開発の重点を担ったシベリア鉄道。20世紀の歴史に翻弄され続けたこの鉄道を旅した近代の日本人の目は、車窓に何を見たのか。ヨーロッパに至る憧れの旅路、軍隊や流刑の民を極東に送る脅威の鉄道、夢の共産主義国家、危険な脱出劇の舞台…当時のガイドブックや新聞記事、ジャーナリストや政治家、作家や芸術家らの記述をたどり、シベリア鉄道という表象装置のイメージ変遷を追う。

レーナの日記 エレーナ・ムーヒナ

1941年9月、ナチス・ドイツ軍は250万の市民が暮らすレニングラードの包囲を完了。包囲は872日間におよび、80万人以上が犠牲となる。飢餓と爆撃と酷寒の都市で、食べ物と言葉への執着が命をつないだ。16歳の少女が圧倒的筆力でとらえた独ソ戦下の生活。発掘された「レニングラードの『アンネの日記』」。

一週間  井上ひさし

スパイMの奸計により逮捕され共産党から転向した小松修吉は、Mを追って満洲に渡り、終戦後、捕虜となる。昭和21年早春。ハバロフスクの日本新聞社に移送された修吉は、脱走に失敗した軍医の手記を書くよう命じられた。面談した軍医は、レーニンの裏切と革命の堕落を明かす手紙を彼に託した。修吉はこれを切り札にしてたった一人の反乱を始める……。

モスクワの伯爵  エイモア トールズ

1922年、モスクワ。革命政府に無期限の軟禁刑を下されたロストフ伯爵。高級ホテルのスイートに住んでいたが、これからはその屋根裏で暮らさねばならない。ホテルを一歩出れば銃殺刑が待っている。そんな不遇を乗り切るために彼が選んだのは、紳士の流儀を貫くこと。人をもてなし、身のまわりを整え、人生を投げ出さない。やがて彼は宿泊客や従業員たちと友情を深めるが…。いまも世界中の名士から愛されるホテル、メトロポールを舞台に上流社会のドラマを描く、陶酔と哀愁に満ちた長篇小説。全米で140万部突破、“ワシントン・ポスト”など8紙誌の年間ベストブックに選出。

地球の歩き方 極東ロシア シベリア サハリン 2019~2020

定番のガイドブック。

※旧「A32 シベリア&シベリア鉄道とサハリン」からタイトル変更
2019年~2020年版よりシベリア鉄道に関する情報(シベリア鉄道の車両、主要列車一覧、「ロシア号」沿線ガイド、時刻表)の記載はありませんので、ご了承ください。2017年8月より開始された電子簡易ビザで訪問しやすくなった極東ロシア、サハリンエリア。そのなかで中核都市となるウラジオストク、ハバロフスク、ユジノサハリンスクを中心に紹介しています。またシベリアエリアのイルクーツク、ウラン・ウデ、クラスノヤルスク、ノヴォシビルスク、エカテリンブルクも掲載しています。

地球の歩き方 ロシア 2018~2019 (地球の歩き方 A 31)

ロシア全域のガイドブック

ロシア(シベリア・極東地域除く)のほか、ウクライナ、ベラルーシ、モルドヴァ、コーカサス(アルメニア、ジョージア、アゼルバイジャン)などを紹介するガイドブック。民族や歴史、文化に触れながら各地をできるだけ詳しく取り上げています。ロシアを知るための絵画、文学、音楽のコラムも充実しています。

 

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