海外の国を旅行するときにガイドブックを買って観光名所や食事をチェックするだけでなく、その国の文化や人々の様子、何気ない街角や風景を本や映画で知っておくと、その国の魅力や深い所をよりよく知ることが出来ます。
また、旅行した後も自分が行ったところの風景や観光地が、本や映画に出てくると旅に出た時の思い出がよみがえり、旅行で楽しかった感覚が再び味わえる事でしょう。
ネパールやヒマラヤ、チベット、ブータンなどの国々が、舞台となっている小説やドキュメンタリー、映画などをまとめてみました。
神々の山嶺 夢枕 獏
エベレスト登山する旅人はいないと思いますが、ヒマラヤをトレッキングする旅好きの方は一度読んでみる価値のある小説です。カトマンズをはじめ、知っている地名や場所が出てくるので物語に没入することが出来るでしょう。映画化されており岡田准一が主演の「エヴェレスト 神々の山嶺」も高い評価を受けています。
カトマンドゥの裏街でカメラマン・深町は古いコダックを手に入れる。そのカメラはジョージ・マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかどうか、という登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの過去を追って、深町はその男と邂逅する。羽生丈二。伝説の孤高の単独登攀者。羽生がカトマンドゥで目指すものは?柴田錬三郎賞に輝いた山岳小説の新たなる古典。
王とサーカス 米澤 穂信
2001年にネパールのカトマンズで実際に起きた事件をもとにしたミステリー。舞台がネパールの珍しい作品です。
二〇〇一年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり…。「この男は、わたしのために殺されたのか?あるいは―」疑問と苦悩の果てに、太刀洗が辿り着いた痛切な真実とは?『さよなら妖精』の出来事から十年の時を経て、太刀洗万智は異邦でふたたび、自らの人生をも左右するような大事件に遭遇する。二〇〇一年に実際に起きた王宮事件を取り込んで描いた壮大なフィクションにして、米澤ミステリの記念碑的傑作!
深夜特急〈3〉インド・ネパール 沢木 耕太郎
海外旅行をするバックパッカー必須の書「深夜特急」のインド・ネパール編です。カトマンズで沈没する様子も描かれています。
風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねる旅。そうやって〈私〉はやっとインドに辿り着いた。カルカッタでは路上で突然物乞いに足首をつかまれ、ブッダガヤでは最下層の子供たちとの共同生活を体験した。ベナレスでは街中で日々演じられる生と死のドラマを眺め続けた。そんな日々を過ごすうちに、〈私〉は自分の中の何かから、一つ、また一つと自由になっていった―。
ネパール短編小説選集 佐伯 和彦
ネパールの作家による短編集
本書は、ネパールの代表的な短編小説作家9人の作表作をそれぞれ1編ずつ選んで訳出した原文・註釈つきのアンソロジーである。
セブン・イヤーズ・イン・チベット―チベットの7年 ハインリヒ ハラー
ブラットピットが主演の映画が有名なセブン・イヤーズ・イン・チベットの原作。
インドで戦争捕虜となったオーストリアの登山家は、収容所を脱走し、想像を絶する過酷な旅のはてに、世界の屋根チベット高原の禁断の都に漂着する。「私は、これほど素朴な信仰心を持つチベット人にはいつも深い羨望の念を覚えた。私自身は生涯を通じて宗教を求めながらついに得られなかったからである。私は、浮世の出来事によって疑惑に陥って右往左往することなく、それを平静に眺めることを、この国で学んだ」。若き日のダライ・ラマの個人教師をつとめた登山家が綴った山岳紀行文学の金字塔。
映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
ジャン=ジャック・アノー監督が、ブラッド・ピットを主演に実在のオーストラリア人登山家、ハインリヒ・ハラーをモデルに描いた感動ドラマ。39年。ヒマラヤ登山制覇を目指して旅立ったハラーに苛酷な運命が待ち受ける。
マオキッズ―毛沢東のこどもたちを巡る旅 八木澤 高明
毛沢東思想(マオイズム)を、毛沢東を中心とする中国の共産主義者が創立した政治思想で、ネパールでもネパール共産党統一毛沢東主義派が政権を握るなど大きな影響力を持つ。ネパールの事を知りたいのなら是非読んでおきたい本です。
なぜ、いまだ毛沢東を信じて戦い続けるのか?ネパール、フィリピン、カンボジア、中国、そして日本。毛沢東の残滓をグローバル化進むいまの世界に追った報道カメラマンの11年に及ぶルポルタージュ。第19回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。
神の乙女クマリ ビジャイ・マッラ
クマリとは、ネパールに住む生きた女神です。カトマンドゥのダルバール広場にある「クマリの館」は観光名所のひとつ。運がよければ窓から顔を出すクマリを見る事が出来る
ネパールの生き神クマリとして祀られるのは、初潮以前の浄く美しい少女である。そしてクマリであった女の最初の夫は死ぬという言い伝えがある。愛し合うショバとウペンドラはこのタブーにそれぞれどう向き合ったのだろう。
遙かなり神々の座 谷 甲州
ヒマラヤ・チベットが舞台の山岳冒険小説。トレッキングに行くときに読んでおくと登山気分が盛り上がりそうですね。
マナスル登頂を目指す登山隊の隊長になってくれ、さもなくば―得体の知れない男から脅迫され、登山家の滝沢はやむなく仕事を請け負った。が、出発した登山隊はどこか不自然だった。実は彼らは偽装したチベット・ゲリラの部隊だったのだ。しかも部隊の全員が銃で武装している。彼らの真の目的は何なのか。厳寒のヒマラヤを舞台に展開する陰謀、裏切り、そして壮絶な逃避行―迫真の筆致で描く、山岳冒険小説の傑作。
ネパール・ムスタン物語 近藤亨
ネパール・ムスタン地方で、果樹栽培の指導や小学校や病院などを建設したり、70才を過ぎてから標高2750mのネパール・ムスタン・ティニ村で世界最高地の稲作に成功するなどが綴られた物語。
小国ながら素晴らしい国、ネパール王国。84歳の著者が、なぜネパールの秘境ムスタンに定住し、果樹栽培の指導、病院や小学校の設立など、ムスタンの発展のために邁進し続けるのかを綴る。
〈近藤亨〉1921年新潟県生まれ。ネパール・ムスタン地域開発協力会理事長。ネパール・ムスタンで世界最高度の稲作に成功。秘境ムスタンの発展のために活動を続ける。
雪豹 ピーター・マシーセン
雪豹の姿を求めてヒマラヤ山中を行く紀行文。カトマンズやポカラの描写もでてくるので読んでいるうちに引き込まれていくことでしょう。
1973年秋、本書の著者マシーセンはヒマラヤ山中に分け入った―世界でも稀有な動物、雪豹を見たいとの一念に駆られて。険しい山峡を縫っての登山行は困難を窮め、現地のシェルパたちも彼を振り回すばかり。しかし雪豹が現われるというクリスタル・マウンテンに着いた彼は、思いがけない内面の変化を経験する…絢爛たる自然描写と、極限状態で揺れ動く人間の内面描写を見事に重ね合わせた、ネイチャーライティングの最高峰。
パルンガの夜明け (双書・アジアの村から町から) ラーム・セーカル
カトマンズ近くのパルンガ村が舞台の農村の兄弟を描いた物語。
ネパールの首都カトマンズ。ここに古くから居住するネワー民族。そのネワー語によって書かれたネワー文学の本邦初紹介の農村小説。
雪豹(スノウ・レパード) スティーブン・ヴォイエン
ネパール奥地が舞台の冒険小説。舞台でもあるネパールについても細かく描写されており、旅行前に読んでおくといいかも知れませんね。
チベット旅行記 河口 慧海
日本人として初めてチベットに入国した仏教学者にして探検家、僧侶である河口慧海。チベット入国はネパールからのルートを選択しています。青空文庫で無料でダウンロードも可能ですのでキンドルで読むことも可能です。
ひたすら求道の情熱に身を任せ、明治33年、日本人として最初にチベットに入国した河口慧海。その間の顛末を記した旅行記は資料価値の高い名著であり、抜群に面白い読み物である。各巻地図、写真付き。明治30年6月、神戸港を出発。インドに寄った後、装備も不充分なまま勇躍ヒマラヤ越えに挑む。ついにチベットに入った慧海は、念願の仏教大学に入学を許された。法王ダライ・ラマにも面会でき、順調な毎日を過ごしていたが、次第に外国人ではないかという噂がたちはじめ、やむなくラサを離れる決心をする。だが、この国を出るには乗り越えなければならない関所がいくつも待ち構えていた……
ナソ・忘れ形見―ネパール短編小説集 グルプラサッド・マイナリ
ネパール人の著者による短編集、忘れ形見.ご近所.つぐない.罪の報い.さよなら.干し草の火.幸い薄き人生.殉国者.つとめ.里がえり.火葬台の焔
裁判官として人生を送った著者はネパール民衆の困難と苦しみを近くから観察し、経験し、自分のこととして受けとめた。社会の不条理、因習に対し鋭く反発する一方で、伝統を重んじる保守派、理想主義的傾向の写実主義作家である彼の作品11編を収録。
ネパールに生きる―揺れる王国の人びと 八木澤 高明
フォトジャーナリスト八木澤 高明はネパール人の妻を持つだけあってリアルなネパールの姿が描かれています。
ヒマラヤの美しい大自然に囲まれたのどかな暮らし―。そんなイメージとは裏腹に、反政府武装組織マオイスト(ネパール共産党毛沢東主義派)との内戦状態が続き、王国は大きく揺らいでいる。ネパールに通い続ける写真家が、軋みのなかに生きる民衆の等身大の姿を内側から丹念に活写。10年間の取材を集大成した、珠玉のフォト・ノンフィクション。
私はなぜ80歳でエベレストを目指すのか 三浦雄一郎
エベレスト登頂の最高齢登頂者である三浦雄一郎の著書。エベレスト云々よりも80才で何かに挑戦しようとする気力がすごいですね。
2013年5月、私、三浦雄一郎は70歳、75歳での登頂に続き、80歳にして3回目のエベレストを目指します。しかし、この本を書き始めた2012年の11月は、心臓不整脈手術を終え、階段を10歩登るのも苦労する状態でした。2013年1月には再度、心臓不整脈手術を受けました。それでも私はエベレストを目指します。それは「エベレストが好きだ、登りたい!」という想いと、その目標に向かう自分自身の可能性に対する好奇心からです。「これをやりたい!」という目標があれば、人は変わることができます。実際、初めてエベレスト登頂を決意した60代の頃は、生活習慣病で標高500mの山も登れませんでした。小学生にどんどん追い越される始末です。2度目の登頂の時も、2回の心臓不整脈手術を乗り越えての挑戦でした。
ヒマラヤにホテルを三つ – ネパールの開発ヴィジョンを語る 宮原 巍
エベレスト街道を行くときの定番コースであるホテル・エベレスト・ビュー。宿泊しなくても食事や休憩だけすることも可能です。この本を読んでから行くと感じ方も違ったものになるでしょう。
青春時代にネパールの自然と人々に魅了され、ついにはネパール国籍を取得したある元日本人登山家の見果てぬ夢の軌跡!
ネパール釣り紀行 人生を激変させた『神の魚・サハール』 小林龍彦
釣り好きでない人も、その旅行の過程が楽しめる紀行文です。
タイ・バンコックのとある古書店で偶然手に取った1冊のガイドブック。そこに載っていた50~90キロにもなる『神の魚・サハール』に魅せられた男を待っていたのは、ネパールの圧倒的な大自然と心優しき人々だった。
[実践版]ヒマラヤ聖者への道 ベアード・スポールディング
原本の初版が1935年の古典作品。信じられないような事が多数かかれていますが、精神世界の本では名著です。
船井幸雄氏が絶賛してやまない永遠の聖なる書『ヒマラヤ聖者の生活探究』が、エミール大師を師とする成瀬雅春のリアル新訳で蘇る!イエスとブッダが発した超パワーをあなたの元へお届けします。死を超越し、空間移動、物質化現象などの奇跡を日常的に行う500歳を超えているマスターたちの生活と霊的意義。
給食のおばさん、ブータンへ行く! 平澤さえ子
ブータンで給食の改善の仕事を選んだ著者のエッセイ。ブータン料理のレシピも付いています。
給食ひと筋30年のおばちゃんが人生の新天地として選んだ職場は何とブータン!?その細腕で異国の地の子どもたちを笑顔に変える――。美味しく読める、生き方エッセイ!
ブータンに魅せられて 今枝 由郎
チベット学者の著者が綴る様々なブータンの様子。ブータン関連では一番オススメの書です。
「国民総幸福」を提唱する国として、たしかな存在感を放つブータン。チベット仏教研究者として長くこの国と関わってきた著者が、篤い信仰に生きる人びとの暮らし、独自の近代化を率いた第四代国王の施政など、深く心に刻まれたエピソードをつづる。社会を貫く精神文化のありようを通して、あらためて「豊かさ」について考える。
アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂 幸太郎
ブータンは出てきませんが、物語のキーポイントとなるブータンからの留学生が出てきます。映画化もされています。
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
映画「アザー・ファイナル」
アジアの小国ブータンとカリブ海の小さな島国モントセラトが、サッカーの最下位決定戦を行った際のドキュメンタリー映画。
世界中がワールドカップの決勝戦で沸いた2002年6月30日、もうひとつの決勝戦が行なわれていた……。FIFAランキング202位のブータンと203位のモントセラトによる最下位決定戦だ。あまりに映画的な設定だが、これがFIFA公認の正式試合で、その準備から試合までを追ったドキュメンタリー。レベルの低い試合を笑おうというのではなく、生活習慣は違うが不利な環境の中でサッカーを愛するという共通点を持つ二つの国は温かい視点で、商業主義のメインのワールドカップはシニカルな視線で描いた名編。ひとつのボールが関係者や会場をめぐっていく演出もほのぼのとさせてくれる。
映画「キャラバン CARAVAN」
圧倒的に美しい映像で、ヒマラヤに行きたくなる事が間違いなしの映画です。ネパールのチベット民族ドルパのキャラバンの様子がわかる映像作品です。
荘厳なヒマラヤの大自然を舞台に、生死を賭けたキャラバンを繰り返す人々の姿を壮大なスケールで描いた、感動のスペクタクル。
映画「リトル・ブッダ」
ネパール、インド、ブータンでロケが行われたベルナルド・ベルトルッチ監督による作品。美しいネパールを見て感じることが出来る映像となっています。ネパールに行きたくなる映画です。
アメリカのシアトルに住む9歳の少年ジェシーは、父親と母親と暮らす典型的な現代っ子。ある日、一家の前にラマ・ノルブほか4人のラマ僧が訪れた。ノルブは、ジェシーがブッダの魂を受け継いでいた高僧ラマ・ドルジェの生まれ変わりであると告げる。動揺する両親だったが、ジェシーはそのことを静かに受け入れ、仏教に興味を示していく。 その夜ジェシーはラマ・ノルブから受け取った本を開いた。それは、古代インドに”世界を救う者”として生まれたシッダールタ王子の物語。王子はこの世の心理を求め、苦しみの果てに悟りを開きブッダとなるのだった。 ジェシーはノルブらの僧侶たちと親しくなっていく。そのことに危機感を覚える両親であったが、突然訪れた友人の死をきっかけに、ジェシーをブータンに連れていくことを決意するのだった・・・。
映画「カトマンズに散る花」
ネパールの文豪パリジャート女史が執筆し、 1965年にネパール文学の最高峰・マダン賞を受賞した「シリスコフル」(シリスの花)
第二次世界大戦中、ゴルカ兵(グルカ兵)として日本軍と戦い、心に傷を負った男・スヨグ。 <シリス>の樹に囲まれた館で厭世的な思索に耽る謎の女・サカンバリ。 二つの孤独な魂は激しく衝突し、やがて奇妙に交錯していく。 1960年代のカトマンズを舞台に織りなされる秘められた愛の物語。 しかし、たった一度の口づけが絶望的なまでの破滅の扉をひらく。
映画「カトマンズの男」
昔のネパール・カトマンズの様子が映像で知ることが出来ます。映画自体も気軽に楽しめるアクションコメディで息抜きにもよいですね。
父の莫大な遺産を持つアルチュールは、あらゆる快楽に飽き果てて、色々と自殺を試みるが、全て失敗。止む無く、父の親友で元後見人の中国人のゴーやフィアンセのアリス一家たちと世界一周の船旅に出るが、ゴーの提案により「アルチュールが1ヶ月以内に死ねば200万ドルがアリスとゴーに渡る」という保険をかけることになった。その直後から、アルチュールは何者かに尾行され、次々と奇怪な事件が発生する。追いかけられた末、命からがら逃げ入ったクラブで出逢い、一目ぼれしたストリッパーのアレクサンドリーヌと共にアルチュールの逃避行は始まった…
映画「アンナプルナ南壁 7,400mの男たち」
アンナプルナへのトレッキングに行きたい人は見るべき作品です。アンナプルナのベースキャンプまでなら準備をキチンとすれば、10日くらいかかりますが、一般の旅行客も行くことも可能です。
世界で最も危険な山と知られ、登山者の5人に2人が命をおとしているアンナプルナ南壁。2008年5月スペインのベテラン登山家イナキは、頂上に向かう途上で高山病に襲われる危機的な状況に陥り、同行者のホリアがSOSを発した。その報を受けた世界10カ国12人の登山家たちは、自らの死をも覚悟する危険な場所へ救出活動に出向いた。それから数年後、カメラは、この救出活動に参加した12人を世界各国に訪ね、当時の貴重な映像を織り交ぜながら、イナキの救出活動を振り返った。
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