現在、日本のパスポートを持っている日本人は170の国と地域に、ビザなしで、あるいは到着時のビザ取得(アライバルビザ)で入国することが出来ます。日本人なら、海外旅行に出かける時に、その国に入国できるかな?と考える必要もないですし、旅行好きなみなさんでも考えたことが無いと思います。
しかし、他の世界の国々から見ると、それが常識ではありません。ネパールやイラク、エチオピア、ミャンマー等のパスポートでは、ビザなし入国は30~40カ国ほどしか入国できません。
これらは、日本人は出稼ぎに出る人がいない事やODAなどで世界への貢献をしていることなど、先人たちの行いが良かったから、信頼度がとても高いからなんですよね。
せっかくの最強パスポート、もっと海外旅行に行こう
最近、若者が海外旅行に出かけなくなったと言うニュースを良く目にします。経済が悪くなってきたも原因ですが、せっかく、世界最強クラスのパスポートを持っているのに海外旅行に出かけないのは勿体ないですね。日本人の中国や韓国に対する印象や好感度は年々、悪くなっていますが、実際に旅行してみると印象が変わると思います。国自体は、あれですが、人々はやさしい人も多いです。
日本のパスポートのエピソード
日本のパスポート、ホントに最強です。毎週アメリカに通っていたころ、イミグレは「また来たのね~」って感じで優しかった。他の国なら「頻繁に来るって何者?」って訝しがられるはずなのに。
上海在住の友人も、バスポートのすごさについて、切々と語ってました。海外での有事に全力で国民を保護・捜索してくれるのは日本だからこそらしいです。
確かに。ギリシャ行った時のイミグレも日本のパスポートはEU圏並みの早さでした。ほぼ同じ顔した中国の人々は2人がかりで囲まれていて、なんか申し訳ない気さえして。
http://www.satonao.com/archives/2010/06/post_2938.html より引用
飛行機でコロンビア空港に到着した時搭乗口に警備員が2~3人いて降りる人のパスポートチェックをしていた。
コロンビア人はパスポートの表紙だけでフリーパスだったが、外国人はじっくり見られ色々質問されて時間がかかっていた。
しかし自分はパスポートの表紙だけでフリーパスだった。
自分の隣の席に座っていた見るからに金持ちそうなチリ人ビジネスマンもそのつもりで通り過ぎようとしたら、しっかりつかまってチェックされて憮然とした表情をしていた。ナイアガラフォールズから車でバッファロー空港に行く途中の、国境のアメリカ側検問所、前の車は10分以上、トランクの中まで調べられている で、自分の番になって友人(カナダ人)と自分のパスポートを差し出して友人が「日本の客を空港へ送っていくところだ」と言ったら「オッケー、どうぞ」で1分もかからなかった
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news/1324543994/l50 より引用
もう4年前の話だが入国審査がめっちゃ混んでてフィリピンの空港で係員が「日本のパスポートの皆さん先にどうぞ」だって
待機してる組にはヨーロッパ人とかも居たのに
http://totalmatomedia.blog.fc2.com/blog-entry-3505.html より引用
台湾出身の評論家・金美齢さんは日本国籍を取得しました。自身の子供たちには早くから日本国籍をとらせたものの自分たち夫婦は台湾籍(中華民国)のままでした。しかし、平成20年(2008年)の民進党の敗北により、これまでの努力や矜持、そういうものが一気に弾けたような気がした、と述べています。
金さんは「日本のパスポートはミシュランガイドの星三つより実力がある。五つ星といえる価値がある」と述べています。中華民国籍だったときはビザを取るのに非常に苦労されており、外国で足止めをくったりしました。
http://jjtaro.cocolog-nifty.com/nippon/2012/10/post-914a.html より引用
信頼度が高いゆえに盗難も
日本のパスポートは信頼度が高いために、泥棒に狙われる確率も高くなります。海外では肌身離さず所持するのは勿論のこと、念のためにパスポートのコピーを持っておくと何かと便利です。また海外のホテルや自転車のレンタルをする際にパスポートなどの身分証明書を預けなければならない場合があります。他人にパスポートを預けるのが不安な人は、日本で国際免許証を作っておくと、国際免許書で代用できる場合があるので便利です。
日本人のパスポート管理は、実に杜撰だ。海外ではよく盗まれる。日本のパスポートは、ほぼ全能といってもいいくらい、渡航可能な国があるから、犯罪者には使い勝手の良いパスポートだ。しかも、パスポートを盗まれるような不注意な日本人旅行者は「安全な日本」と外国は地続きだと思いこんでいる。
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/11/post_4c0c.html より引用