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海外旅行での健康管理方法、意外と知らない健康保険から給付

海外旅行中に病気になれば、楽しいはずの旅も楽しむ事ができません。万全な体調で海外旅行を楽しむためにも、知っておきたい健康管理、体調管理の方法を紹介します。海外旅行前の準備もキチンとして不安や心配事が無い様にして出かけましょう。用意しておきたい常備薬、時差ボケ対策などをまとめてみました。

また、意外と知られていないのが、海外旅行時の医療費は「健康保険」で一部払い戻しを受けることできます。そのあたりも詳しくまとめて見ました。

 

健康に海外旅行するための準備

海外旅行前の準備としては、普段使い慣れている常備薬、風邪薬、鎮痛剤、整腸剤は必ず持っていくようにしましょう。海外でも売っていますが強い成分が入っていたり、日本の薬とは違う成分が入っている場合もあります。現地での病気は現地の薬が一番効くという人もいますが、使い慣れた薬が一番でしょう。

慣れない言葉で上手く相手い伝わらずに違う薬を買ってしまう場合もありそうですしね。またアフリカなどに渡航する場合は予防接種は必要ですので厚生労働省検疫所や外務省のページで感染症についてチェックしておきましょう。

渡航先で流行している感染症について
http://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html (厚生労働省検疫所)

また、持病のある人は英文の診断書のコピーを持参するようにしましょう。語学が得意な人でも病気や疲れている時は言葉がうまく出てこない時がありますから持っておくと安心です。

旅行先には、いつも使い慣れている、風邪薬、鎮痛剤、整腸剤、3種類の薬を持って行くようにするとよいでしょう。発展途上国でない限り、海外の都市ではたいていの薬は手に入りますが、医師の処方箋がないと買えない薬があるほか、言葉が通じずに適切な薬を購入できない場合などもあります。
海外へ旅行に出て環境が突然変わると、その影響が歯にでることがあります。現地で急に歯が痛み出し、我慢しながら過ごすことになっては、旅行の楽しさは半減してしまいます。
旅先となる都市の衛生状態などは、厚生労働省検疫所をはじめとする各検疫所が提供する情報を確認しましょう。必要に応じて、コレラ、黄熱病、ポリオ、日本脳炎、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、ジフテリアなどの予防接種を受けるようにするとよいでしょう。

http://www.tabikore.jp/knowledge/health.html より引用

何らかの異常がある場合は医師から注意事項をよく聞き、英文で診断書や治療法、治療薬などを書いてもらい、旅先へ持参します。かかりつけ医師の電話番号や、旅先で日本語の通じる医療機関を調べ、控えておきましょう。

http://www.secom.co.jp/otona/bouhan/no14_1204.html より引用

持って行く薬の基本セットは次の通りです。
かぜ薬:海外では、気候の変化や過労などで風邪を引くことが多いので。
痛み止め(鎮痛剤):頭痛・発熱・歯痛・生理痛の対策に。
整腸剤:外国ではお腹の調子が悪くなることが多い。予防的に飲んでも可。
ステロイド軟膏:虫刺され・日焼け・かぶれなど皮膚のトラブルに対応。
スポーツドリンク(粉末):下痢や発熱時の水分とミネラル分の補給に。
絆創膏(ばんそうこう):軽い切り傷・擦り傷、靴擦れなどに。

http://travel.skrg.net/kenko1.html より引用

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海外旅行での時差ボケへの対策は?

時差ボケ対策で寝る時間を調整する人は多いと思いますが、日光を浴びることも体内の調整に重要です。ホテルの部屋で籠りっきりにならずに外に出て体に一日の周期を認識させるようにしましょう。

フライト中の時間割を作り、現地のリズムに合わせるようにします。下の図のように、目的地に着くのが夜である場合、中間で寝て、後半は起き、ホテルに着いたら寝るようにします。一方、到着が朝・昼の場合は、後半で寝るようにして、着いてからは、積極的に観光などで動いて、目を覚ましておきましょう。

http://www.secom.co.jp/otona/bouhan/no14_1204.html より引用

たとえば明け方に現地へ到着した場合も、ホテルに到着してすぐに眠ってしまうのではなく、一日のはじまりを意識して積極的に活動するようにしましょう。日の光、特に朝の光をしっかり浴びることは、体内のリズム調整に効果的です。

http://www.tabikore.jp/knowledge/health.html より引用

 

旅先では水道水・生ものに注意

海外の多くの国では、水道水はそのまま飲めません。水を飲むならペットボトルで飲み、衛生状態の明らかに悪そうな所では温かい飲み物しか飲まないなど、やりすぎくらいが良いのではないでしょうか。生水に当たると悲惨ですからね。

海外に行くと食習慣が変わるため体調を崩してしまいがちです。体調を快適に維持するコツは、なるべくバランスのよい適度な食事を心がけること。また、衛生状態のよくない地域では、街の中で出される水や氷を口にしないようにしましょう。水道水で洗った生野菜、切り売りのフルーツなどにも注意が必要です。

http://www.tabikore.jp/knowledge/health.html より引用

熱い地域や衛生状態の悪いところでは、生肉、生魚は食べないようにしましょう。サラダや切り売りの果物も避けた方が無難です生水も避けましょう。煮沸したお湯(コーヒー・紅茶なども)、しっかり栓のされたミネラルウォーターを飲むようにしましょう。氷にも注意が必要です。

http://www.secom.co.jp/otona/bouhan/no14_1204.html より引用

 

昼夜の気温差、クーラーなど温度には注意

寒い国に行くのなら、上着などを充分に持っていきますが、暖かい国・熱い国にも上着を持っていく様にしましょう。熱帯の国でも夜になると長袖が必要になるくらい冷える場合がありますし、車やバス、飛行機の交通機関や公共の場所でもビックリするくらい寒いくらいに冷房を点けている場合もあります。

海外は日本とは気候条件が異なります。滞在先の毎月の平均気温は出発前に調べておくようにし、気候にあった衣類を用意しておくなど備えをしっかりしておきましょう。昼夜の気温差が激しい地域や、冷暖房が効いた室内などに行く場合には、カーディガンなど、簡単に着脱できる衣類を持ち歩いていると便利です。また、乾燥した地域ではこまめに水分を摂って脱水症状にならないように心がけましょう。

http://www.tabikore.jp/knowledge/health.html より引用

 

犬や猫との触れ合いはダメ、写真だけにしておきましょう

海外の人が旅行した時は、観光地で自分撮りをしたりする人が多いですが、日本人が海外旅行をした時は観光地をバックに犬や野良猫を撮る人が多くて、現地の人が不思議がるそうです。写真だけなら良いですが、近くに寄っていって噛まれたりした場合は狂犬病などの危険性があります。日本の様に犬猫に予防接種する事は少ないですから、噛まれれば危険な場合もあります。近寄らずに写真を撮るだけにしておきましょう。

また、マラリアやテング熱は、熱い国では普通に蔓延しています。なるべく蚊に刺されないように虫よけスプレーや、蚊が多そうな所は長袖・長ズボンを履いて虫に刺されないように注意しましょう。

 世界各地、とくにアジアでは狂犬病がまん延しています。イヌやネコ、野生動物には近づかないようにしましょう。万が一、動物に咬まれた場合は現地の医療機関を受診し、適切な治療を受けるとともに帰国時に検疫所に相談しましょう。
世界的に蚊が媒介する感染症が多く発生しています。マラリア、テング熱は熱帯・亜熱帯地域で、ウェストナイル熱は米国を中心に流行が懸念されています。 とくに蚊が多く発生する夕方から夜間にかけて外出する際には、虫除け剤や蚊取り線香の使用、長袖・長ズボンの着用で、虫に刺されないように注意してくださ い。

http://www.secom.co.jp/otona/bouhan/no14_1204_2.html より引用

 

エコノミークラス症候群に注意

飛行機に長い時間同じ姿勢で乗っていると血栓ができ、エコノミークラス症候群(旅行者血栓症)になります。積極的にマッサージしたり、体を動かして水もたくさん飲むようにしましょう。長距離路線の場合はスチュワーデスが予防の運動を促してくれる場合があるので、積極的に真似をして体を動かしましょう。

メタボリック症候群をはじめとした生活習慣病の人、肥満、糖尿病、下肢静脈瘤、背が低い人、タバコを吸う人などはなりやすいそうです。心配な人は体を動かしやすく、立って運動をしやすい通路側の席がオススメです。

旅行者血栓症(エコノミークラス症候群)になりやすい人は、血栓が出来やすい人です。メタボリック症候群をはじめとした生活習慣病の人、例えば肥満、糖尿 病、下肢静脈瘤などを有している人は、注意が必要です。又、40歳以上の女性、背が低い人、タバコを吸う人なども注意が必要です。

足のマッサージをしましょう!
長時間座位による血液の循環状態悪化、特に下肢の循環悪化を回避するには、適切な運動や下肢の循環を良好にするマッサージが有効で、血栓の予防にもなります。
適切な水分摂取は必須!
血液粘度の上昇を惹起する脱水を防ぐためには水分の適切な摂取が必要ですが、ビールなど利尿作用のある飲料ではむしろ脱水が助長されます。

http://www.otsuka.co.jp/health_illness/jama/dvt/ より引用

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健康に旅行するための方法・体験談

海外旅行に行った人の健康に旅するための工夫・方法をまとめてみました。

歯の治療を済ませておく、虫歯や親知らずはいつ痛くなるかわかりません。旅行中ずっと歯が痛いなんて、楽しみも半減です。美味しいものも楽しめません。早めに歯医者に行って、歯の検査をしておきましょう。異常がなければそれでいいんです。安心です。

http://travelart.hatenablog.com/ より引用

私なりの普通のツアーの注意点をお知らせします。
1. 連泊の多いコースを選ぶ。ホテルを選べることができるのであれば迷わず高いほうにする。
2.機内食や現地の出された食事は無理して多く食べない。残す。これが大事。
3.行き先の気候を選ぶ。特に暑い時や寒い時は安いが体調をくずす確立が上がる。
4.胃が悪いと乗り物に酔う。胃の調子はすべてのスタート。出発10日ぐらい前から体調管理。風邪や胃の調子。
5.梅干や海苔を少量持参。ホテル室内で食べる。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2012/0922/542091.htm より引用

食べたい時に体が欲するものを、休みたい時に部屋で休んだり、カフェに入ったりする、あくまで心身ともにリラックスするように心がけています。日本とあまり違った行動をしないことです。どうしても、あまりいけないような場所だと、張り切り過ぎて欲張ってしまいがちです。無理せず、できる範囲内で行動することを、心がけています。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/ より引用

持病が有るなら、医療保険は加入してください。かならず、複数で行動する。食事は控えめに、飲食する事。
生水は飲まない。サラダや果物も、注意ですね。当たり前の事を書いているだけです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/ より引用

海外旅行には必ず常備薬(風邪、胃腸薬)を持参します。少し調子がおかしい時に服用します

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6650637.html より引用

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帰国時に体調が悪い場合は必ず申告、無料で相談や検査が可能

帰国時に、風邪や下痢などで体調が悪い場合は、必ず空港の検疫に申告するようにしましょう。健康相談にも載ってくれますし、無料でデング熱・マラリアの検査を行ってくれます。

旅行中に感染症にかかると、帰国後に病状が悪くなったり、自覚のないまま周りの人に感染させてしまうかもしれません。旅行中や帰国時、発熱や下痢など体調が悪い時には、入国する空港や港の検疫所の健康相談室へお入りください。検疫所では、 帰国時の検疫で健康相談やデング熱・マラリアの検査を無料で行っています。

https://www.forth.go.jp/keneki/fukuoka/qanda1.html より引用

 

意外と知らない「健康保険」で海外での医療費を給付してもらえる

知らない人が多いですが、日本で加入している「健康保険」で「海外療養費支給制度」の申請手続きをすると医療費の一部の払い戻しを受けることができます。給付額は日本で治療を受けた場合の金額が基準となるため、海外は高額な医療費を考えると支払った金額の半分以下となる場合がほとんどと考えられます。

給付を受ける事はできますが、海外旅行保険に加入しておくか海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードに加入しておく必要があります。また、海外長期滞在者が不正受給する事件も増えており、条件も厳しめになってきている様なので注意が必要です。

海外療養費支給制度(かいがいりょうようひしきゅうせいど)とは、日本の公的な健康保険(医療保険)に加入する者が健康保険法等に基づき、海外渡航中に急な病気でやむを得ず現地で治療を受けた場合、加入する保険組織(保険者)に申請手続きを行うことにより、海外で支払った医療費の一部の払い戻しを受けることができる。

https://ja.wikipedia.org/ より引用

 

日本の健康保険には「海外療養費」という制度があり、帰国後に申請すれば現地の医療機関に支払った医療費の一部を健康保険から給付してもらえるのだ。

海外療養費で取り戻せるお金は、原則的に海外旅行先で受けたのと同様の治療を日本で受けたと仮定して算出した総医療費の7割だ。たとえば、海外旅行先で医 療費10万円(円換算)を支払ったとしても、同様の治療が日本では5万円だった場合は、健康保険からもらえるのは3万5000円ということになる。実際に 現地で支払った医療費の7割がもらえるわけではない。

海外療養費の請求には、診療内容の分かる書類、領収書(明細がわかるもの)が必要になるので、現地の医師に頼んで忘れずにもらっておこう。帰国後、その診 療明細書と領収書に日本語の翻訳をつけて、加入している健康保険(会社員なら勤務先、自営業なら自治体の担当窓口)に提出する。健康保険では、これらの資 料をもとに給付額を算定して、2カ月後に払い戻しが行われる。

http://diamond.jp/ より引用

海外療養費もその一つで、海外渡航中に急な病気でやむを得ず現地で治療を受けた場合、加入する健保組合などの保険者に申請手続きを行うことにより、海外で支払った医療費の一部の払い戻しを受けることができます。

http://www.kenporen.com/health-insurance/kaigai-ryoyou/ より引用

海外療養費の還付(正確には給付)の条件が厳しくなっているようです。海外療養費給付制度というのは海外で治療を受けたとき、その治療費の一部還付が受け られる制度です。還付が厳しくなっている背景には、ローラさんの父の事件に代表される不正請求が続いたことがあるようですが、同時に海外長期滞在者に対す る締め付けも厳しくなっているようです。

http://blog.livedoor.jp/ より引用

 

海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードが便利




クレジットカードに保険が付いているのは知られていますが、旅行料金をそのカードで支払わないと保険が適用されないクレジットカードと持っているだけで保険が自動的支払われる自動付帯のカードがあるのは知らない人が多いのではないでしょうか。

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