タイ北部のメコン川沿いの町チェンセーン。バンコクやチェンライの様な観光地や遺跡もありませんが、メコン川を望んだ町は、ゆっくりとした時間が流れリラックスした時間を過ぎすことができます。チェンセーンの町のホテルやゲストハウスの料金や食事などもバンコクと比べてやすいので長期滞在にもオススメです。
チェンセーンの中でも特に雰囲気も良く価格もリーズナブルなゲストハウス「パク ピン リム コン ベッド アンド ブレックファースト」をレビュー紹介します。
パク ピン リム コンの場所
メコン川側のほとりにある小さなゲストハウスである「パク ピン リム コン ベッド アンド ブレックファースト」(Pak Ping Rim Khong Bed and Breakfast)は、チェンセーンという田舎の町中にあります。
チェンライの第一バスターミナルから1時間に1本、エアコンなしのバスで1時間30分ほどでチェンセーンの町に到着します。料金は37バーツだけです。涼しい季節ならエアコンなしでも快適に風を感じながら移動することができます。エアコン付のバン(ロットゥ)もあります。
チェンライ空港から直接行く場合は、空港のカウンタでタクシーをチャーターすることも可能です。チェンライの町中までは200バーツ、チェンセーンまで直接行く場合は800バーツです。少し高めですが3,4人で利用するなら、こちらの方が楽で良いですね。
バスやロットゥは町中心の大通りに到着します。トゥクトゥクも待機していますが「パク ピン リム コン」までメコン川のほとりを歩いて移動するのも、ゆっくりとした時間が感じられて良いですよ。歩いて10分程です。
大通りをメコン川に向かって歩いて行き、ウェルカム チェンセーンと書かれた看板を左に曲がり、メコン川沿いをあるいて10分程で「パク ピン リム コン」に着きます。
ゲストハウス「パク ピン リム コン」の様子
小さなきれいな庭やこじんまりとした建物など静かで雰囲気の良いゲストハウスです。部屋は多分9室だけだと思います。スタッフもフレンドリーで1日だけの滞在でなく3,4日はゆっくりしたいゲストハウスです。道を挟んでメコン川に接しています。
綺麗に手入れされている庭。
メコン川が見る事のできる部屋は限られていますが、どの部屋も庭に接しています。
部屋の中の様子です。部屋タイプは「スタンダード ダブルベッド (Standard Double Bed)」になります。清掃も行き届いており綺麗です。
テレビと冷蔵庫も備えられており、無料の水も置いてあります。無料WiFiも問題なく使えます。
浴槽は無いですが、ホットシャワーは付いています。
朝食はタイスタイルとアメリカンスタイルの2種類から選ぶことが出来ます。
ゲストハウスの庭で朝食を食べます。小綺麗でおしゃれな感じですね。コーヒーや紅茶、パンなどは取り放題です。
チェンセーンの町は1日で観光可能
徒歩で行けるレストランからの景色です。ゲストハウスの周辺には、マッサージ店やカフェがあり、夕方になるとメコン川沿いにタイ料理の屋台が多数出店します。またゲストハウスの隣にはタイスキ屋や日本語が話せるスタッフがいる「魅了カフェ」があります。
町の中心部(バスの発着場)まで行けば、セブンイレブンと小さなスーパー(ロータス)もありタラート(市場)もあります。徒歩での移動がたいへんなら、ゲストハウスの近くにレンタルサイクルの店もあります。一日借りて100バーツでした。
町中には、タイのラーンナー王朝時代の遺跡が点在しています。アユタヤやカンボジアの遺跡と比べて小規模ですが当時の王朝の様子を伺いしることが出来ます。レンタルサイクルが有ればチェンセーンの主な遺跡と町の中心部にある遺跡を見て回ることができます。
かつて世界最大の麻薬密造地帯であったゴールデン・トライアングルには、チェンセーンの町中心部から出ているソンテウに乗って15分ほどで行くことができますし、トゥクトゥクで行くことも可能です。少し高くなりますがトゥクトゥクをチャーターして色々回ってもらうのがオススメです。(200バーツくらい)
メコン川を挟んでミャンマーとラオス、そしてタイを望むことが出来ます。麻薬アヘンに関する博物館やお土産屋もあります。また、山の上にある寺には第二次世界大戦の日本人慰霊碑もあります。
ゲストハウス 「パク ピン リム コン ベッド」をアゴダで予約する
チェンセーンのゲストハウス「パク ピン リム コン ベッド」は、現地で飛び込みで泊まることが可能ですが、部屋数が少ないので 満室の場合も多いですので、海外ホテルの予約サイトで予約しておくのが無難です。予約サイトのアゴダなら直接ゲストで支払う(1000バーツ 約3300円)よりも安くなります。
アゴダで予約 パク ピン リム コン ベッド アンド ブレックファースト