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ドンムアン空港からバンコク市中心部へローカルを感じながら鉄道に乗る

バンコク ドンムアン空港から市内中心部へ行くのはバスかタクシーが便利ですが、鉄道を使って行くことも出来ます。

鉄道(タイ国有鉄道)は運行本数が少ない上に遅延も多いので日程に余裕がない場合は利用しにくいですが、車両内はローカルな雰囲気を味わえるので荷物が少なくて時間に余裕があるのなら乗ってみると楽しいのでお勧めです。

タイ国鉄ドンムアン駅の場所


タイ国鉄のドンムアン駅は空港から道路を挟んだ場所にあり歩道橋を渡っていく事ができます。

出国審査と荷物検査を通過して国際線ターミナル1到着ロビーの5番出口付近を目指します。歩道橋への入り口は少しわかりにくいですが、アマリ ドンムアン ホテル (Amari DonMuang Hotel)への通路と同じなので、鉄道かアマリホテルへの案内通りに行くと見つけることが出来ます。

 


入口には鉄道の時刻表は貼ってありますが本数は少ないです。最新の時刻表はタイ国鉄の公式ホームページで確認できます。

 


入口を入ってすぐに階段を上ります。エレベーターもあります。

 


道路の上の通路(歩道橋)を歩いていきます。

 


突き当りはアマリホテルへの入り口になりますが、そこには入らずに右側の小さな扉から駅に向かいます。

 


駅へ向かう通路では物を売る人がいてタイに来たと感じることが出来ます。

 


少し距離があるのでスーツケースを持っての移動はきついですね。

レトロでローカルな雰囲気のドンムアン駅


レトロでローカルな雰囲気のドンムアン駅。

 


プラットホームは自由に出入りできて線路に出ることも出来ます。上の高架は建設中の鉄道新線です。

 


自販機は無いので奥にある切符売り場でバンコク駅(ファランポーン駅)までのチケットを買います。駅員にバンコクとかファランポーンと言えば買えます。

 


バンコク駅までエアコンなしの3等チケットで20パーツ(約70円)です。列車によっては5バーツの場合もあります。いずれにしても安いですね。

 


駅内にはドンムアン駅から地方へ向かう時刻表もあります。

バンコク中心部までは50分ほど


遅れることが多いタイ国鉄ですが、時刻表通りにきたウボンラチャタニからバンコク行き。ここから乗る観光客は他におらず地元民が10人ほどだけでした。

 


エアコンの無い3等客車内は自由席です。乗っているひとはウボンから乗ってきた人でしょうか疲れた顔をしています。バンコクまで50分の距離ですが車掌が切符の確認に来たり、車内販売の売り子が冷たいドリンクを売りにきました。

 


窓も開けっぱなしなので写真も撮り放題です。バンコク駅(ファランポーン駅)近くではスラムっぽい場所も撮影できます。

 


バンコクの新しい鉄道駅拠点となりそうな巨大な新バーンスー駅が建設中です。バーンスー駅はMRT地下鉄に接続していますので、あと30分もエアコンなしの列車に乗りたくない又はもうローカルな雰囲気は充分と感じたらMRTに乗り換えても良いでしょう。

バンコク駅(ファランポーン駅)に到着


バンコク駅(ファランポーン駅)に時間通りに到着しました。

 


レトロな雰囲気のバンコク駅(ファランポーン駅)、地元の人が座って列車がくるのを待っています。

 


駅内には両替屋やコンビニ、クーポン制の食堂などがあり、無料WiFiの電波もありました。また近くにはヤワラー(中華街)があるのでついでに観光も出来ます。

 


MRT地下鉄とも直結しています。現在はMRTの終着駅ですが2019年には延伸が予定されています。

 

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